嫁からのSOS
仕事柄出張が多いのですが、先日宿泊先のホテルで横になっていると、23時頃、登録していない番号から電話が。
とりあえず出たところ嫁からでした。
「家から締め出された」と。。
うちの嫁、寝る前にゴミを出しに行きます。
20メートル先のゴミ捨て場へゴミを出し行くだけなので、鍵は持って行きません。
いつものようにゴミを出しに行ったところ、子供に鍵を締められたようです。
子供は歩けるようになって、上下ある鍵の下に手が届くようになってました。
母親を追いかけて玄関まで行き、親のマネをして鍵をカチャカチャといじったようです。
結果鍵がかかり、嫁、途方にくれるの図が完成。
冬の寒空に嫁はパジャマ姿で放り出されました。
後々の話で、締め出された後、近所のご夫婦の家がまだ灯りがついていたらしく、夜中にピンポン押して事情を説明。
携帯電話を借り、唯一電話番号を覚えていた母親に連絡、母親がタクシーで駆けつけ、携帯を借りて私に連絡したようです。
近所のご夫婦から借りた布団にくるまりながら、ママの居なくなった家の中で、泣きじゃくる子供をガラス越しに応援。
結局、鍵屋を呼び、ピッキングをしてもらう選択肢しかないようで、鍵屋へ連絡。
とにかく子供が心配です。
鍵屋を待ってる間に義父も到着。
嫁と義母は窓越しに子供が無事な事を随時確認。
そのうち、鍵屋が到着し、鍵を確認してもらったところ、ピッキングのできないタイプで、壊すしかないと。
嫁から壊していいかなと確認されますが、それしかないんだったら壊していいよと。
この辺りのやりとり、FaceTimeで状況がリアルにつながってます。
鍵屋が鍵を壊そうと準備をしている時でした。
義父の声が。
「おーい、ここ窓空いてるぞ」
???
和室の小さな窓が1箇所鍵がかかってなかったみたいです。
嫁、確認しろよ。。
締め出された瞬間、パニックだったんでしょう。
そして戸締りはしてるとの思い込み。
て言うことは、半年くらい鍵かけてねーじゃん!(笑)
結局、小さな窓から義母(極細)に入ってもらい、無事に玄関を開錠。
鍵屋さんからはあと1分遅かったら壊してましたと。
鍵屋さんには出張料として、5,000円を渡し、帰ってもらいました。
子供が落ち着いたのが2時頃。
ようやく私も寝ることができました。
翌日、菓子折を持って近所のご夫婦にお礼。
子供は無邪気に手を振ってました。
子供が成長すると、想像もしなかったハプニングがこれからも起こるんだろうな。
これからもハプニングにめげず、子育て頑張ります。。
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