NISA口座で感じたこと
私はセゾン投信でNISA口座を開設しましたが、投資信託で口座を作ったことが間違いだったと感じています。
セゾン投信を全て否定する訳ではありません。今でも保有してますし、来年も買い増しする予定です。
しかし、今年の11月のアメリカの大統領選挙が終わるまで、非常に低調なパフォーマンスでした。
100万円程度購入し、常にマイナス10万円くらいの評価額。
投資できる商品が複数あるなら、パフォーマンスのあがりそうなものを選択して投資できますが、セゾン投信は商品が2つしかありません。
しかもどちらも評価額がマイナス。
NISAは投資の利益にかかる税金が『非課税』になるメリットがある一方、損失が出ると他の所得との『損益通算ができない』というデメリットもあります。
またNISAはロールオーバーを入れても最長10年間の期間限定となります。
ということは7,8年目を迎えたころから、利確時期を検討しなければなりません。
10年目まで引っ張って、最終年にどこかの国が経済危機、暴落だってありえます。
NISAは計10年間利用できますが、10年間寝かせればいいという口座ではありません。
10年のうちの1番利益が出ていると思った時点で利確が必要なんです。
これらのデメリットを回避するためには、120万円とはいえ、NISA口座でもリスクヘッジのポートフォリオを組めるようにした方がよいのではと思いました。
あとはドルコスト平均法があると言いますが、単純にパフォーマンスの悪い商品を買うという気になれないんですよね。
むしろもったいない。
100万円あればもうちょっとパフォーマンスの良い投資先を選びたいところです。
ただし、分散投資として海外向け投資先という面ではセゾン投信にもメリットはありますので、購入を続けることはしますが、定期引落をやめてスポット購入のみにしました。
そして投資を2年間続けてきて感じたことは、NISA口座は選べる商品が複数ある証券会社で作った方がリスク管理ができると感じました。
証券口座ならば、株式だけでなく、投資信託の商品も購入可能です。
めんどくさがり屋なので、私の口座はとりあえずそのままで行きますが、2017年は嫁と子供のNISA口座はSBI証券で作り、優待目的で株を複数銘柄購入する予定です。
予定ではこんな感じです。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
100株 103,700円
⇒年6,000円食事券、配当1,300円
吉野家(9861)
100株 160,000円
⇒年6,000円食事券、配当2,000円
サンリオ(8136)
100株 226,000円
⇒ピューロランドパス6枚 配当8,000円
※嫁の趣味です。
合計 489,700円(16/12/28現在)
×2名分(嫁&子供)
残りは他の優待銘柄もしくは海外向けの投資信託で使用。
2017年も何があるかわかりませんが、がんばって人生設計したいと思います。
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