目指すは年収1,000万円!!
再び転職活動です。
しかし以前と違うことは異業種への転職。
つまり、今までの実績と経験が直接的に通用しない未知の世界。
しかもサラリーマン未経験。
以前、年収やアルバイトだと思っていた事が勘違いだったと書きましたが、それまでの私の立場は、何と個人事業主だったんです。つまり自営業。
所得税やら源泉徴収やら、税金は天引きされてましたが、当然ながら社会保険なんて一度も加入した事がありませんでした。
税金のことやら社会保険の事なんか学校では教えてくれません。
会社から出てくる契約書やら給与明細には専属社員とか都合良く書いてある訳です。
そのまま私は今の立場は契約社員だとか、アルバイトだとか勝手に思い込んでいた訳です。
恐ろしい間違いです。
確定申告も一度もしたことがありませんでした。。
勘違い話しが長くなりましたが、転職の第1歩として、転職雑誌のB-ingを購入。
その他数冊の本を購入し、転職のノウハウを勉強しました。
今までの業界が年功序列、経営に回るのは決して経営能力が高いとかではなく、長年現場で頑張ってきた人間へのご褒美だったり(全てがそうではありませんが)、そんな世界に嫌気がさしていたので、実力1本でのし上がれる、売上が自分の給料に直接反映する業種を模索。
選んだ結果は「不動産」。
しかもただの不動産屋ではなく、ワンルームマンションを投資用に売る会社。
うおおー!目指せ年収1,000万円!!
一度は年収を捨てて安定に走った私でしたが、自分の身1つが資本の体育会系個人事業主だった頃に比べれば、世の中のサラリーマンの方々はどんな職種だって安定して見えるくらいピカピカに光って見えます。
職務経歴書を初めて書いて、面接を受け、俺は不動産王になるんだーっ!といって盛り上がっていました(笑)
その後、ものの見事に打ちのめされますが。。
慣れないスーツを着て面接を受け、無事に1社合格。
給料は月28万円、交通費支給、マンションを売ると歩合が一軒につき10万円〜50万円入ります。
遂に憧れのサラリーマン生活が始まります。
30歳直前、今から10年前でした。
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