39歳にして貯蓄を0から始めてみた

貯蓄ほぼ0、入った収入は使い切る、ギャンブル好き(パチンコ)、お金は都度ATMで引き出す、お金の貯まらない人の特徴をほぼ兼ね揃えた人間が心機一転貯蓄を始めてみました。

親不孝しまくった大学生活から今思うこと

二十数年前、とある地方で一人暮らしをしながら大学へ通う事になりました。


まず始めに、同じアパートに住む方へ挨拶に回ります。

いわゆる学生アパートだったので、周りはほぼ先輩。


ある一室を訪ね挨拶したところ、開口一番・・・


「君、麻雀できる??」


と。。


基本的なルールは知っていたので、できますと答えたら今度誘うねと。


早速その夜誘われました(笑)


これで大学生にありがちな徹マン生活が幕をあけます。


その先輩が卒業するまで約2年間、週に3回は徹マンでした。


当然、手慣れた先輩達にかなう訳も無く、負けまくります。


そして負けたお金を払う為にアルバイト開始。


選んだバイト先は雀荘です(笑)


もう、悔しくて悔しくて。。


何とか勉強したいと思ってそのトビラを開けました。


ここでも毎月の給料の半分位は巻き上げられますが。。


大学2年の後半は麻雀仲間の先輩が就活、そして卒業と、メンツがなかなか集まる機会がなく、麻雀からは自然とフェードアウトしました。


でもこの雀荘でのバイト経験、40歳になった今でもネタとして使えてますんで、それなりに良い勉強だったと思います。


大学3年からはほぼ毎日パチンコでした。


メインはスロット。


毎日通うと勝てるんですよ。


これが。


店の癖とか他の常連さんと仲良くなって情報交換したり、3年、4年と1年間に100万円位づつ勝ちました。


スロット出てるから授業サボるなんて日常でした。

バイトはサボらないのに。。


そんなバイト代とスロットの勝ち分で親から仕送りをもらわなくても生活できる位でした。


大学は代返やらノートのコピーとか、あらゆる手を使い、何とか下の下で4年間ストレートで卒業できました。





でもこれ、今考えるとものすごい親不孝な事してるんですよね。


自分が親になって子供にかかる教育費や学資保険の事とかを勉強し始めて良くわかりました。


大学に何しに行ったの?って聞かれたらバイトとギャンブルしに行ったとしか言えません。



うちの両親は自営業をしてます。


70歳目前となった今でも働いています。

老後の貯金がないからです。

途中、年金も払えず、今もらっている年金は夫婦二人で8万円くらい。

知ったのは数年前です。


中学から大学まで私立に行き、更に大学は一人暮らしの仕送り生活。


使ったの俺なんだよね。


親父たちの老後資金。


だから今の貯蓄目標の中には親の老後資金も含まれてます。


親の為に1,500万円。


早ければあと数年で貯まります。


全て渡すのではなく、運用と取り崩しで毎月15万円くらい渡したいと思ってます。


そんな考えは嫁にも伝えてあり、理解を示してくれている嫁には感謝です。



愛する家族全員のために貯蓄生活頑張るぜ。




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