39歳にして貯蓄を0から始めてみた

貯蓄ほぼ0、入った収入は使い切る、ギャンブル好き(パチンコ)、お金は都度ATMで引き出す、お金の貯まらない人の特徴をほぼ兼ね揃えた人間が心機一転貯蓄を始めてみました。

パチンコと投資信託を比べてみる

投資=ギャンブルという構図をイメージしている方も多いかと思います。

※あくまでも個人的な見解です。


今回はパチンコと投資を比べてみました。

比べるというか、同じ土俵にはないジャンルなのですが。。


まずは投資信託のしくみについて

(まだまだ投資初心者のため、間違いがあるかもしれませんがご了承ください)


例)

投資信託はお金を投資し、対象となる投資商品の口数を買います。

評価額は10,000円と仮定します。

10,000円(評価額) = 10,000口

この評価額が1,000円上がれば10,000口が11,000円の価値を持つ。

逆に1,000円下がった場合、10,000口が9,000円の価値になる。


ここでのポイントは1,000円負けているのに、口数は変わらないということ。


パチンコだったら、10,000円で2,500発の球を借りる。(4円/球)

1,000円負けて9,000円になったら、球は2,250発です。

つまり、原資も同時に減ります。

投資信託にはそれがありません。


この構図は株式投資にもあてはまります。

いくら評価額が下がっても、持っている株数が減るわけではありません。


つまり、パチンコで10,000円分の球を借り、自分から「止める」ことを決めない限り、延々と回転させられる。つまり、当たり(プラス)が出るまで待っていればよい。

当たった(プラスになった)ところで止めれば利益が確定。


ですから、ギャンブラーから見たら、現金で投資をしている以上は、投資はギャンブルではないなぁと感じています。


ただし共通しているのは元金が保証されていないと言う点です。

ここをどうとらえるのか。

人それぞれですが、難しいどころです。


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次に選んだのは積み立て型の投資信託

生命保険というものは俗にいう高い買い物に入る部類の商品ですから、みなリスク回避せざるおえないのでしょうがないと割り切ります。

ただ保険屋でのこのような経験をしてしまうと、また審査で何かあったら・・・なんて考えると、再度保険を選択するという気持ちがなくなります。何事も審査というのは嫌ですね。


頭を切り替えインターネットを通じ、貯蓄について調べます。

そして積立型の投資信託について興味を持ち、いろいろ調べ始めました。

過去に投資というジャンルは触れたことがなく、未知の世界。

年利にすると、2014年までで10%を超える投資信託もちらほら。

過去の実績をみると保険より全然利率がいいじゃないですか!


NISA(少額投資非課税制度)についても勉強。

株や投資で出した利益については、20.315%が税金で引かれるんです。

10万円儲けたら、約2万円が税金として持って行かれます。もったいない。。

NISAは投資額が100万(現在は120万)までの投資なら、利益に対し税金が引かれない制度となっています。反面デメリットもありです。


投資信託にはいくつか種類があって、分配型と複利型があり、貯蓄には複利型が有利とのこと。まあ、最初の投資金額が2万円とかからですから、分配型にして月々数百円の分配金をもらっても全然うれしくありませんから。←この考え方がダメ人間なんでしょう(笑)


結局複利型のセゾン投信とひふみ投信の2社から資料請求を行い、申込み。

ざっくりな説明ですが、セゾンは世界経済をメイン対象に、ひふみは日本経済を対象に投資を行います。

こちらは契約に健康状態は関係ありませんから不安は0です。2015年の2月からスタートしました。


毎月の引き落としをセゾン投信のバンガードグローバルに5万、ボーナス時にプラス20万円×2回で年100万円(NISA枠)、ひふみ投信に毎月2万円、ボーナス時にプラス3万円×2回の年30万円のに設定。


これで老後へ向けて残り約20年間で2600万円の元金が貯まる計算です。


安直すぎですが、今まで見たこともなかった夢がちょっとだけ広がります。


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ショックな連絡

保険屋さんで2件の申し込みを済ませた後、数日後に担当者から連絡が。


何とマニュライフ生命の終身生命保険が、過去に患った目の病気のために審査にひっかかり相談があると。


話を聞きに行くと、次の2点を契約の条件としたいとのこと。

1.両目の失明は保険の支払いを不担保にする。

2.月々の保険料の支払い金額が1500円ほどアップする。

1についてはちゃんとケアしていれば再発しても失明の恐れはない病気のため、了承。

2については月々の支払い金額が上がっても、満期で戻りの金額が上がるならOK。


と思っていたら戻り金額は変わらないですと!?


つまり満期での利率が大幅にさがってしまう状況。

当初の目的が貯蓄だったので、到底納得のいかない条件でした。


メットライフは特に何の条件もなくOKがでました。

保険会社によって審査条件て結構違うもんなんですね。

結果としてはメットライフアリコだけを契約し、マニュライフは契約せず。


ただ生命保険を貯蓄の重要なポイントとして考えていただけにこの結果はショックでした。


好き勝手に生きてきたツケというか、身体を労わってこなかったツケがこの様な形で出ようとは。。


しかし性格は超ポジティブ。

ここから貯蓄をする別の方法を探し始めることになりました。


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